東洋文化研究所の 鵜飼敦子 研究員が共同執筆した日仏の建築辞典「Vocabulaire de la spatialité japonaise―日本の生活空間」(CNRS出版)がフランス建築学会賞(Prix du Livre de l’Académie d’Architecture 2014)を受賞しました。
鵜飼研究員が担当したのは「和紙」と「遊び」の項目ですが、「枯山水」「坪庭」といった日本の建築空間に特有な言葉から、「間取り」や「ブルーシート」といった日常生活に関わりの深い表現まで、「日本」を理解するための約200語のキーワードを、建築学的、文化的見地から解説した意欲作です。