2019年8月7日(水)・8日(木)の2日間にわたり「高校生のための東京大学オープンキャンパス」が開催され、東洋文化研究所では池本幸生教授が中心となって「コーヒーを通して世界を見よう!」と題した企画と、後藤絵美准教授が中心となって「ヴェールを通して世界を見よう!」と題した企画を実施しました。8月7日は225名、8月8日は230名の高校生および一般来訪者で賑わいました。教養学部や総合文化研究科の学生を含め5名とトルコ人のヌルさんに、アシスタントとして参加していただきました。
「コーヒーを通して世界を見よう!」では、東大のコミュニケーションセンターで東大オリジナルブレンドとして売られているタイのドイトゥン・コーヒーとベトナム・コーヒーを飲み比べ、なぜベトナムでは甘いコンデンスミルクをたっぷり入れる飲み方をするようになったのかを考えました。
「ヴェールを通して世界を見よう!」では、西アジアのヴェールやターバンの試着や、着付けのワークショップを実施し、暑い気候の中、なぜ布をまとうのかを考えました。
日頃あまり接する機会のないベトナムコーヒーや、西アジア地域の衣服を通して、アジアの文化や社会に興味を持っていただけたことと思います。
2019年8月7日(水)、8日(木)、本郷キャンパスにおいて「高校生のためのオープンキャンパス2019」が開催され、東洋文化研究所も研究紹介として以下の企画を実施します。
○「コーヒーを通して世界を見よう!」
企画内容:ベトナム・コーヒーやタイのドイトゥン・コーヒーを試飲しながら、コーヒーを通して世界がどのようにつながっているかを考えます。
※整理券配布(開始30分前からロビーにて配布)
・各日10:30~11:30、14:00~15:00に実施
・各回定員50名
○「ヴェールを通して世界を見よう!」
企画内容:2017年のオープンキャンパスにて大好評を博したヴェールの試着が、今年復活します!【10:00-16:00 事前申し込み不要】
○東洋文化研究所の研究紹介(パネル展示および研究紹介動画の放映)【10:00-16:00 事前申し込み不要】