以前、本HPで紹介したように本年1月、国際総合日本学研究ネットワーク研究部門は香港大学日本研究学科、日本航空株式会社(JAL)と三者間の連携協定を結びました。
https://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=ThuJan161551182020
コロナ禍により具体的な活動がストップしていましたが、2020年11月19日(木)に、その共同作業の第一歩が踏み出されました。香港大学日本研究学科でGlobalizing Japanese Foodという授業を開講された中野嘉子准教授が、JALの香港支店のスタッフを招聘し、同社における「機内食(inflight meals)」について報告をいただき、東文研から園田教授がこれにコメントするという形で、最初の共同作業が行われることになったのです。
香港大学の学生30名弱がオンラインで授業を聴講し、JALスタッフの報告をめぐって質疑応答がなされましたが、実に刺激的なセッションとなりました。今後の共同作業の深化に乞うご期待です。
(ズーム画像の一番左上が中野准教授、その右隣りが園田教授、そのまた右隣りがJAL香港支店のスタッフ)