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特任研究員の著作が刊行されました
黄霄龍・堀川康史 編『海外の日本中世史研究 「日本史」・自国史・外国史の交差』(勉誠社)

出版社による紹介

日本中世史は、日本人研究者による「自国史」研究としてだけでなく、海外においても、日本とは異なる文化的・学術的背景のもとで研究が進められ、地域ごとの特色を帯びながら独自の発展を遂げている。 この数十年の間、国や地域を越えた学術交流はより一層広がりをみせているが、各地域における研究視角や背景を踏まえた相互参照・相互批判までには至っていないのが実情である。 本書では、 英語圏・韓国・中国・ドイツ語圏における研究の動向、在外研究による経験・知見、参照軸としての日本における外国史研究、 外国語で書かれた近年の研究成果などを通じて、多元的に存在する地域ごとの「知の体系」を照らし出すことで、「知の循環」の実践のための道筋を示す。

(勉誠社HPより)

 



著者・訳者紹介や目次等、詳細情報は教員の著作コーナーに掲載した記事をご覧ください。



登録種別:研究活動記録
登録日時:ThuDec2814:30:592023
登録者 :黄・野久保(撮影)・多田・廣田
掲載期間:20240104 - 20240405
当日期間:20231031 - 20231031