中山大学哲学系で順次開催されている「西学東漸」シリーズに招聘され、2016年12月6日に「啓蒙と宗教――胡適と福沢諭吉」と題して講演を行いました。啓蒙と宗教という近代概念がどのように西と東、そして東アジアを循環したかについて論じたものです。 この講演は、廖欽彬先生によって組織され、張偉先生が司会に当たられました。また、中国現象学をリードしてきた倪梁康先生や、中国哲学の泰斗である陳少明先生とも交流ができたのは大きな喜びでした。