1月5日(木)18時より、東日本環境支援部主催で講演を行います。 今回の講演は、日比谷花壇・武山直義氏に、『ー花のちから・生きるちからー』というテーマでお話いただきます。
武山様は日比谷花壇・文化事業室でも高齢者施設などで、フラワーアレンジメントを通じてお年寄りの方を元気にするための活動を行うかたわら、ひまわりプロジェクトの活動をなさっていらっしゃいます。
ひまわりプロジェクトでも花のちからを通じて、被災地のかたに笑顔を届けさせていただきましたが、ひまわりプロジェクトだけでなく、花を通じて生まれる 元気やパワーに関するお話は、世代や国籍を問わず、みなさまにお役にたてると存じます。
今回は、武山氏に、ひまわりプロジェクトの被災地の方とお花の関係のお話、そして今まで実績を積まれてこられた高齢者施設での活動のご様子 やその科学的実証のお話などをうかがいたいと思います。
お花が好きな方、お子様や同居のご高齢の方とのコミュニケーションをもっと円滑にとお考えの方、まったくお花のことがわからない方、どなたでもご参 加いただけます。
みなさまのお越しをお待ちしております。
詳細は下記のURL及びお知らせのとおりです。
植物はあらゆる生命の源といっても過言ではありません。とりわけ人類にとっては衣・食・住・医のすべての分野において、はかりしれない”機能”を与えてくれています。
そして、人は植物を通じ、語り合い、心を通わせ、精神活動を和らげ、そして活発にします。つまり、人として「生きるちから」を植物から得ています。
東日本大震災を経験した私たちだからこそ、今この「生きるちから」に意志をもって向き合っていきたいと思うのです。
今回は、”花のちから”について、震災後の被災地の環境植栽を通じた活動や、花を使ったお年寄りのアクティビティ支援など、実践の中で体験してきた事例を中心にお伝えし、”生きるちから”について皆さんといっしょに考えてみたいと思います。
〜武山直義氏 プロフィール〜
・1981年 千葉大学 園芸学部卒業。
同年(株)日比谷花壇に入社。
人事、新規事業開発、広報など様々な職種を経験し現在に至る。
・(株)日比谷花壇 文化事業室 室長
・一般社団法人 フラワーライフスタイリスト協会事務局長
・NPO法人 日本地域健康支援機構 主任研究員