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「東文研セミナー 台湾美術史ワークショップ「故郷」の表象―台湾美術史の生成と現在― 」を開催します

この度、2024年3月31日(日)に対面及びオンライン形式による 「東文研セミナー 台湾美術史ワークショップ 「故郷」の表象―台湾美術史の生成と現在― 」 を開催することになりました。 参加ご希望の方は、下記のフォームに事前登録をお願いします。

日時:2024年3月31日(日)13時30分〜17時(日本時間)

会場:東京大学東洋文化研究所 大会議室(3F)

申込フォーム: https://forms.gle/5ksWMmgGSGt1PhiB9

 

プログラム:

 総合司会  板倉聖哲
ご挨拶13:30~13:35
荒井経(東京藝術大学)
基調講演13:35~14:50
「日本統治期における台湾美術の研究—故郷、ローカル・カラー、アイデンティティ—」
邱函妮(国立台湾大学芸術史研究所)
 (休憩 10分)
研究発表115:00~15:30
「台湾における日本画から中国絵画への再構築—画家林玉山の創作を中心に—」
蔡家丘(国立台湾師範大学芸術史研究所)
研究発表215:30~16:00
「見える居場所—さがして、描く—」
陳芃宇(多摩美術大学)
コメント呉孟晋(京都大学人文科学研究所)
 (休憩 10分)
討論16:20~17:00
司会 塚本麿充

 

開催趣旨:
近年の台湾では、日本や中国の近代美術とも違った台湾美術の研究や展覧会が積極的に行われています。このたび、『描かれた「故郷」:日本統治期における台湾美術の研究』(東京大学出版会、2023年)で倫雅美術奨励賞(第34回)を受賞された邱函妮氏をお招きし、また『台湾美術両百年』(2022年、春山出版)の共編者である蔡家丘先生、台湾出身で日本で創作を続けておられる陳芃宇先生をまじえ、戦前から戦後にかけての台湾美術の発展の現在を、「故郷」への複合的な意識、およびその表象をキーワードとして、多角的に検討します。

主催:東京大学東洋文化研究所東アジア美術研究室、科研費基盤研究(B)
  「水墨画」と「彩色画」—1945年以降の東アジアにおける絵画表現に関する調査研究(代表:荒井経)

 

2024年3月31日東文研セミナー

 

 

担当:板倉・塚本



登録種別:研究会関連
登録日時:WedFeb2111:29:272024
登録者 :板倉・塚本・小林・多田
掲載期間:20240226 - 20240331
当日期間:20240331 - 20240331